口内炎

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口内炎 - 口腔疾患

口内炎にはいくつかの種類がありますが、もっとも身近なものはアフタ性口内炎と呼ばれるものではないでしょうか。

アフタ性口内炎になる原因としては、栄養(ビタミン)が足りていない、睡眠不足などで疲労状態にある、などのせいで免疫力が低下しているのが大きな原因ではないかと言われていますが、必ずしもはっきりとした原因が分かっているわけではありません。

他にもカタル性口内炎と言って、火傷したあとや噛んでしまったときなど、どちらかと言えば物理的な刺激によってできるが口内炎もあります。

いずれにせよ、私たちの生活の中ではとてもありふれた症状です。

口内炎になりやすいという方もいると思いますが、そういう方は慢性的に口内炎ができやすい要因を持っていると考えることができます。

具体的には偏食であったり、疲労やストレスにさらされ続けていたり、かみ合わせが悪くすぐに余計なところを噛んでしまったり。

口内炎ができてしまった場合は、できるだけ早い段階から、口腔内を清潔に保つ工夫をすることが悪化させないためには重要です。

口内炎になると、ついブラッシングや口のゆすぎを簡単に済ませてしまうという方もいるのではないでしょうか。とにかく何でも当たると痛いので、水を口に含むのも辛い。

余計な刺激を与えないことは重要ですが、そのために口腔内のケアが中途半端になってしまうのは口内炎の治療にとっても、虫歯予防にとっても、良いことではありません。

口内炎があるときは特にデンタルリンスやうがい薬を活用するなどの工夫をして、口腔内を清潔に保つようにしましょう。

口腔内な不潔であれば細菌が増え、炎症である口内炎は悪化することもあります。治りにくいなと感じるときは口腔内の清潔を保ち、悪玉菌が増えないようにするのです。

同時に、口内炎対策のお薬を利用する、栄養の偏りが原因だと思われるならビタミンのサプリメントを利用するといった手軽な方法を早い段階から使うことによって、口内炎による不快な時間を軽減させることができます。

患部に塗るお薬は治療にもなりますが、患部に直接歯などが当たるのを防ぐコーティングの役割も果たしてくれるはずです。余計な刺激を与えて悪化させないためにも、悪化してから使うのではなく、早めにお薬を使っておくと良いでしょう。

もし、口内炎の対策をしているのになかなか治らないというのであれば、病院で見てもらうことも考えなければならないかもしれません。

通常、アフタ性口内炎は1、2週間で完治しますが、それ以上炎症が続くときや、異常な大きさになっているとき、その他にもいつもと患部の様子が違うなと思ったら、歯科医や耳鼻咽喉科で見てもらいましょう。

もっと詳細な原因の検査が必要かもしれませんし、自己免疫疾患や糖尿病など、他の病気が原因で起こっている口内炎ではないか、アレルギーの可能性はないか、腫瘍の類ではないかと疑うきっかけにもなります。

アフタ性口内炎以外のタイプの口内炎としては、ウィルスや菌の感染によって起こる口内炎が挙げられます。

具体的にはヘルペスウィルスや手足口病ウィルスの感染による口内炎が代表的ですが、これらのウィルスに感染すれば口内炎以前に発熱などの症状が出ますし病院に行くことになりますので、普通の口内炎と間違って放置ということはないように思います。

また、特に抵抗力が低い状態にある乳幼児や高齢者、病気を患っている方ではカンジタ性口内炎を発症することがあります。

普段から口腔内に住んでいるカンジタ菌が抵抗力の低下がきっかけで異常繁殖してしまうことで発症します。

痛みよりも、白い苔のようなものが口の中に広がってしまい、不快に感じるのが主な症状で、これも普段口内炎と言うときの口内炎とは症状が違いますから放置ということは考えにくく、もっと根本の原因の方への対処が主となるでしょう。

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